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CD生活 Page2
購入の際は画像をクリック	アーティスト	SONIC YOUTH	おすすめ度
	タイトル	Dirty (DELUXE Edition)
	SONIC YOUTHの92年のアルバム「Dirty」のデラックスエディション。何が違うのかというとシングルのB面に入ってた曲が収録されスタジオセッションのようなデモが新曲として入っています。でも新曲というよりはスタジオでの曲の未完成バージョンということでほとんどがインストでDirtyに収録されてる曲の原型みたいなものです。オルタナの名盤とされる「Dirty」の製作過程が分かるという意味では面白いです。スタジオでの楽しげな様子が伝わってきてSONIC YOUTHというバンドがますます好きになりました。NIRVANAは聞いたけどSONIC YOUTHは聞いたことがないという人はぜひ聞いてみてください。SONIC　YOUTHのアルバムの中では1番ききやすいアルバムなので。そしてNIRVANAはオルタナの一端でしかなかったことを実感してください。改めて聞くとよくできたいいアルバムですね。
購入の際は画像をクリック	アーティスト	椎名　林檎	おすすめ度
	タイトル	加爾基　精液　栗ノ花
	このコーナー初めての日本人。説明しなくてもいい椎名林檎さんです。基本的に椎名林檎は好きなのですがこのアルバムはすごい。まずタイトルが。ただこの言葉をメディアに連呼させたかっただけじゃないのと思うくらい無茶苦茶です。音も今までのバンドサウンドから打ち込みを多用する方向に大きく転換。Radioheadもそうだけどここまで自分の今までやってきたことをあっさり壊せる人はすごいと思う。今までのよりもいいと思う。最高傑作。最期の葬列はなんかJOY DIVISION的。次回作にも期待したいです。
購入の際は画像をクリック	アーティスト	たま	おすすめ度
	タイトル	さんだる
	なんか最初の趣旨を外れて心の名盤コーナーになってきている。ということで「きょぉーじんるいがはじめて〜」で有名なたまです。世間では一発やだとかいろもの的な見方をされましたがそんなことはないです。この人たちの音楽はなんか安心します。正直です。このアルバムはすごくいい音が入ってます。それでいいと思います。別に評価される必要はないのです。ほんとに名盤です。
購入の際は画像をクリック	アーティスト	MOGWAI	おすすめ度
	タイトル	HAPPY MUSIC FOR HAPPY PEOPLE
	2003年の5月に発売されたMOGWAIの新譜です。前作のアルバム「ROCK ACTION」で轟音ギターが影をひそめ、スティーブ・アルビニプロデュースのシングル「MY FATHER MY KING」で轟音再び。次はどうなるのかと思ってましたが今回はタイトルどおり、なんか包み込まれるというかどっかにそのまま飛んでいきそうな感じがします。名盤「COME ON DIE YOUNG」のような轟音でとがった感じはありませんが今の彼らにはもう必要でないのかもしれません。なんか言葉じゃいえないのでぜひ聞いてみてください。MOGWAIは音楽が好きなすべての人に聞いてもらいたいです。
購入の際は画像をクリック	アーティスト	GEORGE	おすすめ度
	タイトル	polyserena
	オーストラリアのバンドGEORGEの2002年に発売されたファーストアルバム。このバンドは女性ボーカルと男性ボーカルのふたりのボーカリストがいてこれがなんと兄妹。ツインボーカルながら二人の声が絡み合うといったものではなく曲ごとに別々に歌っていて、なおかつ二人が別の個性を発揮しているためまるでふたつのバンドのオムニバスのようです。全体を通してポップで繊細な美しいメロディーのなかに力強さが感じられます。とても気持ちのいいアルバムです。BEN FOLDS FIVEが好きな人は気に入ると思います。
購入の際は画像をクリック	アーティスト	Sigur Ros	おすすめ度
	タイトル	（　）
	Sigur Rosの2002年発売の3rdアルバム。タイトルは「（　）」、8曲入りで曲名は一切ついていない。すべては聞く側の想像力にゆだねられています。今回もやはりというかすばらしいです。美しく、はかなく、悲しく、暖かく、そして浮遊感。深い絶望からの再生。村上春樹の「ノルウェーの森」をイメージさせます。音楽が好きな人はみんな聞いてください。スタジオで一発録りしたんじゃないかと思われるほどの緊張した空気・音。個人的には2002年度のNo.1アルバムです。
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